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「ドンマイ」で終わりなの?

サッカーコーチブログ
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こんにちは、ロビーです。
前十字靭帯断裂という怪我の経験はプロなみ、プレーは…。サッカーコーチ歴は15年になりましたが、今も変わらずただのサッカー小僧です。

もはや死語ですかね「ドンマイ」(笑)

「ドンマイ」は和製英語で、語源は英語の Don’t mindらしいですけど、本来は「気にしませんよ」という意味で、励ましの言葉では使われないようですね。

私はサッカーのコーチを始めたころ、同じチームを担当していたコーチが、選手たちに、

チームメイトが失敗をしたときは、「ドンマイ」って声をかけるんだ。ほらコーチと一緒に言ってみろ。「ドンマイ」」

ってね。
これが嫌いでね…(笑)

誤解しないでください。失敗を責めろ!って言っている訳じゃないです。

「ドンマイ」ってこの言葉一つが、失敗を問題として捉えることをせずに、誤魔化してしまう原因になっていると思うんです。

だからこそ、チームメイトからは、「これは失敗だぞ、その失敗でこんなに困ってる」ということを伝えるべきで、本当にコーチが指導しないといけないのは、この伝え方です。

みなさんの想像通り、失敗をちゃんと指摘しようと言うと、「何で失敗したんだ!?」と責め立てることが起こります。

そこで選手に考えてもらってください。

個人のパフォーマンスを上げて、チームのパフォーマンスを上げるために、どんな声をかけたら効果的なのか。

そんな風にに責められたら、あなたはやる気でる?って。

そして、もう一つコーチの役割として重要なのは、失敗を言い合える雰囲気づくりです。

失敗は、コーチや選手が考えるチャンスであり、個人やチームが成長するチャンスです。
曖昧にしてこのチャンスを逃さないようにしたいですね。

なんか会社のマネージメント研修とかでも出てきそうですね(笑)

では。
また。

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