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プーマ(PUMA)ってどんなブランド?

PUMA
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いろいろなプーマ(PUMA)の紹介をする前に、そもそもプーマというブランドについて整理しておきましょう。この記事を読み終わったころには、あなたもプーマのプチ博士です!

・プーマ(PUMA)の設立

プーマ(PUMA)は、ドイツのヘルツォーゲンアウラハ(Herzogenaurach)というアウラハ川沿いに位置する都市で、1948年にルドルフ・ダスラーにより設立されました。

アディダス(adidas)の創設者 アドルフ・ダスラーは実の弟で、最初は一緒に事業をおこなっていましたが、第二次世界大戦中のいざこざにより、それぞれ別の会社を設立しました。

ルドルフはもともとアドルフと一緒にやっていた工場を出て、アウラハ川の対岸にルーダ(Ruda)という会社をつくり、その後すぐに、社名をプーマ・シューファブリーク・ルドルフ・ダスラー (Puma Schuhfabrik Rudolf Dassler) に変更しました。

・プーマ(PUMA)の名前の由来

当初の社名のプーマ・シューファブリーク・ルドルフ・ダスラー (Puma Schuhfabrik Rudolf Dassler) の中で、もちろん、「ルドルフ・ダスラー」の部分は、自分の名前ですね。「シューファブリーク」は、ドイツ語で「靴をつくる工場」という意味です。
ここまでは、解りますね?

じゃあ、何故ここでプーマ(PUMA)が出てきたんですかね??
何故、プーマを取り入れたかは諸説があり、ここで話すのは控えます(明確な答えが解ったら書きますね)。大型の肉食性哺乳類でアメリカライオン、クーガー、パンサー等とも呼ばれる「ピューマ(puma)」が名前の由来とされています。

・プーマ(PUMA) 近年の事業展開

プーマは設立以来、フットウェアブランドとして、多くのアスリートを支えてきました。しかし、1980年代の低価格化戦略影響をうけ、1990年代には大きな企業改革に取り掛かり、低価格ブランドからプレミアムスポーツライフスタイル企業へと変貌を遂げることになります。

サッカー・陸上競技のみならず、フォーミュラ1史上最多優勝回数を誇るフェラーリとの契約やファッション業界への参入など、様々な挑戦によって成長を続けてきました。2007年には、グッチなどを傘下に置くフランスの企業「ケリング(Kering)」によって買収。
今やプーマは、120カ国以上で製品を販売し、世界中で13,000人以上の従業員を雇用するまでの大企業へと発展しています。

・日本におけるプーマ(PUMA)

私たちの年代ですと、プーマといえば、コサ・リーベルマンヒットユニオンという代理店の名前を一度は目にしたことがあるかと思います。パンフレットとかには、必ず書いてありましたもんね。
プーマの日本法人が出来るまでは、こちらの2社が販売を担当していたのですから…

2003年にプーマ ジャパンが設立され、それまで日本における総代理店であったコサ・リーベルマンは、プーマ関連の事業から撤退しました。2006年には、プーマ ジャパンとヒットユニオンによる合弁会社で、プーマアパレル ジャパンを設立し、日本国内のPUMA APPARELの販売代理店業務を統括することになりました。

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・あとがき

ちょっとプーマに興味でました??(笑)
なんといっても、兄弟でそれぞれこの時代までに残るスポーツブランドをつくり上げたなんて、ほんとビックリですよね。
現在はルドルフ家との関係はなくなっていますが、お互いに意識する存在であることは変わりありませんね。

2019年の記事ですが、こんな記事を見つけましたので、読んでみてください。

「ナイキやアディダスとは競っていない」プーマのCEOが語る
プーマが好調だ。

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